人生100年時代の今
だからこそ身に着けたい
時間リテラシー
こんな言葉
子どもにかけたことは
ありませんか？
早く！
急いで！
いつまでやってるの？
まだ？
宿題はいつやるの？
遅い！
たぶん、多くのお母さんが1度は口にした
ことがあるのではないでしょうか？
かく言う私も、よくこんな言葉を言って
しまっていました。
子どもに「早く！」は通じない。
そもそも「時間の認識」とは、とても高度な能力です。
目に見えるわけでもなければ、触れるわけでもない。
なんなら、現代物理学では「時間は存在しない」とさえ言われています。
そして時間を専門に感知する人体の器官もありません。
光は目、音は耳、匂いは鼻、温度は肌、味は舌、、、、
そんな風に”時間”を感じる器官を人間のカラダは持ち合わせていないのです。
少なくとも、現代の脳科学では、脳のどこで時間を感知しているのか、その全貌は解明されていません。
一般的には、時間を理解できるようになるのは9歳～10歳前後と言われています。
それより小さい子どもには、「早く！」と言ったところで、それが何であるかを理解することも難しいのです。
それどころか、こうした声掛けは子どもにとって良くないことが待っているのです。
「早く」「急いで」の口癖が子どもに与える4つの弊害
1.主体性がなくなる
自分なりに考え、行動しようとしても、
「早く」「急いで」と言われることで、
子どもは考える余裕を失うでしょう。
とりあえず、親に急かされている行動を
終わらせることのみを考えます。そのため、勉強も落ち着いて取り組めず、考えることが苦手になってきます。
それが繰りかえされると、何をするにしても主体性がなくなっていきます。
もっと言えば、「遅い自分はダメなんだ」と自己肯定感が下がる一方になり、「ダメな自分は何をやってもできない」となり、何かに取り組むことすらしなくなってしまいます。
2.ミスが増える
うっかりミス。ケアレスミス。
なぜミスしてしまうかと言うと、「しっかり確認しないから」ですよね？
でもいつも急かされていたら「確認する＝時間がかかること」は、やらなくなります。
・問題をきちんと読まず、解答方法を間違う。
・慌てて扉を閉めて指を挟む。
・急いで道路を渡ろうとして交通事故に遭う。
急かされ、慌てることによって、ケアレスミスを引き起こすことが増えるんです。
3.取り組みが雑になる
ゆっくり、丁寧に取り組んでいると「遅い」と言われてしまうので、当然その作業や取り組みが雑になります。物の取り扱い方も乱暴になってくるかもしれません。
4.相手を待つことができなくなる
子どもの性格や人格形成には親の日常の生活態度が大きく影響します。ですので親がいつも「早く！」「急いで！」を口癖のように言っていると、子どもも友達を待てなかったり、相手に対し、急ぐことを要求するようになってきます。
「早くしない！」と言ってしまうのは、時間が有限だから。
そんな弊害があるとわかっても、1日は24時間。
本当は、ママだって
のんびりしたい、、、
時間の使い方は命の使い方。
人生100年時代と言われる今。
時間を制する者が幸せを制す。
親子で学ぶ”時間リテラシー”
マネーリテラシー
ネットリテラシー
メディアリテラシー
情報リテラシー
様々な”リテラシー”があれど、”時間”なしには何もできない。
1日を0円で過ごすことはできるけれど、
1億円を5秒で使うことはできない。
時間の使い方を学ぶ＝時代に流されずに人生を生き抜くスキル
講師 紹介
愛され自分ファーストな
ママ起業家プロデューサー
柴山苑子（そにあ）
時間づくり×やりたい事探し×マーケティングで
自分時間ゼロからの”夢を叶える”をサポートする専門家。
2歳と6歳の2人姉妹を子育て中のママ。
「諸悪の根源は時間が無いこと」だと思っていた
ワンオペ育児・時短会社員の精神的などん底の暗黒時代を味わう。
そんな中、コロナ禍に突入。
保育園の突然の休園が増え、
会社員と子育ての両立の限界を感じるように。
今、子どもの健康を守りたい。子どもを優先したい。
だけど子育てはいつかは終わる。
その時に「何もない私」にはなりたくない。
だから働くこと、キャリアを途切れさせるのもイヤ。。。
そうして子育てと仕事のバランスが取れるように、
2020年、第2子妊娠中に起業。
子どもを大事にするために起業したものの、
上手く行かずに再びの暗黒時代に突入する。
全く売り上げが作れなかった状態から
「自分ファースト」を実践し、
ビジネスを立て直す。
初セミナーで月80万円の売り上げを達成。
その後は「コンサル大学」の認定講師を務めたり、
月230万円の売り上げを上げたりと、着実に成果を更新中。
現在は「愛され自分ファーストなママ起業家プロデューサー」として
自分の時間も満足いく収入も家族の幸せも
全部叶えて楽に自分らしく生きたい
ママ起業家の育成に尽力中。
「どうせやるなら楽しく！」
「子どもの幸せはママの幸せから！」
をモットーに
「大事にしたい事を、ちゃんと大事にできる人を増やしたい！」
と、日々精力的に活動中。